100%自然素材「シラス」は想像以上です
地球のマグマから生まれた火山噴出物・シラスには、人工ではつくれない複雑な構造と多彩な機能を持っています。例えば、調湿・消臭効果。自然の力を最大限に生かすために、化学物質ゼロ、100%自然素材でつくったこれまでに類を見ない、機能壁材です。
『そとん壁』のカタログが開きますpdf
壁材の主原料は、特殊な土・シラス
「シラスっていったい何?」
「シラス」は、南九州地方に広く分布する、火山噴出物のひとつです。
鹿児島や宮崎には無尽蔵ともいえるシラスが堆積し、鹿児島湾周辺では広大な台地をつくっています。これをシラス台地と呼んでいます。
シラスの大部分は2万5千年前の姶良カルデラの噴火に
よって噴出してできたとされています。
シラスは、地下マグマの1,000℃もの熱で生成された天然
のセラミック素材。多くの隙間を持つ構造と、主成分である
珪酸(シリカゲルなどの除湿材の原材料)・アルミナ(水分やガス吸着が強い)などが、高い消臭・調湿機能を発揮するのです。
天然のマグマセラミック
シラスは、マグマの超高温で焼成された高純度無機質セラミック物質であることから、私たちはこれを「マグマセラミック」と呼んでいます。シラスは非晶質の占める割合が60~80%もあることで、他の火山噴出物とは決定的に異なる極めて特異な性質を持っています。非晶質の場合は分子構成が不安定で活性化し、環境によっては触媒反応が起きやすくなることから、消臭・分解、殺菌、イオン化などの機能を発揮すると考えられます。
シラスの粒子
人工ではつくれない特異性
シラスは非常に細かい微粒子の中に無数の穴が開いた多孔質な構造を持っています。シラスの主成分である珪酸は、除湿剤の主原料でもあり、これによってシラス壁には優れた調湿機能があります。また、シラスに含まれるアルミナはガスの吸着性能が高く、シラス粒子中の空洞にニオイや化学物質の分子を吸着し再放出しない特性があります。
人工では造ることができないこの極めて複雑な構造と成分構成は、マグマから生まれた物質だからこそ成しえた奇跡といえます。
驚きの機能性を備え、従来の常識を超える外装材
100%の自然素材でありながら完全防水。二層構造により防水性と透湿性を両立。
た手物を風雨や湿気から守り、断熱性、保温性、遮音性なども持つ外装材です。
本物ならではの際立つ質感が、格調高い外観デザインを演出します
・長寿命
・生命力に満ちたデザイン性
・透湿性に優れ、壁内部の結露を防ぐ
・抜群の断熱・保温効果
・100%自然素材
・省エネ・環境商材
恐ろしいシックハウス症候群の話
シックハウス対策にいかがでしょうか?
内装材もシラスの壁材があります。
化学物質を吸着して再放出しない、空気を清浄化してくれる機能もあります。
新しいクロスを張り替えた部屋で寝ると、咳が止まらない。喉がチクチクする。そういった事はありませんか?
そんな記事を書いている私自身もシックハウスの経験が2回程あります。
本当にとても苦しく呼吸困難から死ぬかと思いました。
原因はクロスの糊に使われる、『ホルモアルデヒド』と言われる化学物質です。
市区町村にはシックハウス対応室(保健所の様な)が必ず設けてあります。症状がひどい場合、室内を検査してもらう事ができます。(無料です)
検査結果は数百にも及ぶ化学物質が検出されるのが通例です。
それだけ建材には多くの化学物質が使われています。
その中でも体に害があるものとして有名なのが「ホルモアルデヒド」です。クロスの糊などによく使われています
国が定める建築基準法では、新築する場合、化学物質放出量が少ないフォースター☆建材を義務付ける様になりました。
少なからず含有している為、既定に満たしていたとしてもシックハウスを発症してしまいます。
この記事を書いている私自身がそうだったからです。保健所に検査を受け、結果は基準値0.08ppm以内でした。
指針値0.08ppmだったにも関わらずシックハウスを発症し、呼吸困難から溺れるような苦しさで、咳が止まらなかった時は
このまま死んでしまうかも!?と思うくらい辛かったです
その後、その新築アパートは引っ越ししました。
保健所の検査結果、病院の診断結果を見せて、不動産からは全て返金して頂きました。
その後、新築以外の物件に引っ越して平穏無事に至っています。
数十年暮らす住まいには天然素材で体に優しく、高機能なシラスの『そとん壁』をお勧めいたします。
当事務所ではそとん壁を積極的に採用しております。
実際に施工した住宅の見学会も受け付けております。
年数が経過してもほとんど損傷や汚れ・劣化も見当たりません。
ご質問・お問合せをお待ちしております。