ごあいさつ
私は大学卒業後20年近く設計事務所に勤めた後、2000年に小野寺設計室を開設し現在に至っております。
設計事務所勤務中は個人住宅、店舗、マンション、オフィスビル、古民家の移築+改装工事等の設計、監理に携わりました。
独立後は個人住宅を中心に寺院、福祉施設、オフィスビル等多くの建物の設計を手掛けて参りました。
今後もさらに研鑽を重ね、皆様のご期待に沿えるよう、より良い建物を1つでも多く創っていきたいと思っております。
今後共 小野寺設計室をよろしくお願い申し上げます。
1958年 仙台市に生まれる
1980年 東北工業大学 建築学科卒業
1985年 (株)平野敏之建築研究所入社 (東京)
1994年 (株)地域空間研究所入社 (仙台)
2000~2005年 デジタルアーツ仙台 建築科非常勤講師
2000年 一級建築士事務所 小野寺設計室設立
資格 一級建築士 大臣登録 第183654号
一級建築士事務所 宮城県登録 第15410027号
一級建築士 小野寺 利夫
NPO法人 杜の都仙台ナショナルトラスト
特定非営利活動法人 杜の都仙台ナショナルトラスト
最近のメイン活動は太平洋沿岸部への植樹活動です。
沿岸部は311の震災によって多くの樹木を失ってしまいました。
津波でながされた沿岸部は特に松や杉の木がほとんどです。
松や杉の木は根っこが浅い為、簡単に流されてしまいました。
根の深いタブノキを中心に雑木を植え、命を守る森の再生を行っています。
地球環境戦略研究機関国際生態学センター長、横浜国立大学名誉教授でもある
宮脇教授指導による植樹方法です。
関東大震災時、タブノキに囲まれたまれた公園に逃げ込んで火災から多くの人が助かった話は有名です。
毎年8月にはタブノキの原生息地「田代島」に行ってタブノキの種を採取してきます。採取した種をポットに入れて温室で育てます。
40~50cmに育てた苗木を沿岸部に植える活動です。
杜の都仙台ナショナルトラストのメンバーの中心は建築士です。ともすると自然破壊につながる建物づくりを行っている我々が温暖化防止活動に積極的に参加することは重要なことだと考えます。
地産地消を心掛ける我々は古い木を伐採して新しい木を植樹していく事で杜を守る活動につながっています。
■活動内容
沿岸部への植樹活動、植樹活動のための苗木育成、川や池の水質浄化活動、自然調査活動
他のNPO活動団体との交流活動、月1回の定例会議
ビオトープ作りの為の水質浄化活動 下草刈
昔子供の頃、見た川の中の風景。。。 めだかやおたまじゃくしは今はほとんど見る事が無くなってしまいました。
さみしく感じます。
自然の源・微生物との共生を再び活性させることも、仙台ナショナルトラストの役目と考えています。
これからも地球にやさしい活動を続けていきます。
田代島へタブノキの種の採取
タブノキのどんぐり拾い 童心にかえります。 | 田代島は石巻市に属します。橋は無い為、船で渡ります。 | 立派なタブノキです |
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タブノキの実が沢山実っています | みんな楽しそう。 | どんぐりを沢山拾いました |
横浜国立大学名誉教授の宮脇教授が推奨するタブノキ
原生地である田代島で種を採取し、持ち帰ったうえで植樹をするため温室にて苗木づくりを行います。
タブノキの植樹活動 千年希望の丘 植樹祭
岩沼市 千年希望の丘植樹祭 | 沢山の人が集まりました | 黙々と植樹していきます |
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有名人も多数参加していました | わたしも沢山のタブノキを植えました | 相馬市 植樹祭 |
沢山の方達が参加して下さいました | 仙台ナショナルトラストは緑のジャンパーです | 千年後の未来の子供達を守るタブノキ |
ハウスで育てた苗を植えます | 本日も沢山植樹する事ができました |
私たち、杜の都仙台ナショナルトラストではタブの木やシイの木、カシの木等を育てるためのハウス(温室)を作りました。
ハウスで育ったタブノキ等の苗木で植樹活動を行っています。
岩沼千年希望の丘植樹祭は今回で5回目になりますが毎年参加しています。
有名人も参加して毎年大規模な植樹祭が行われています。
2017年は3000人ほどの参加者がありました。
私たちは震災前から泉ヶ岳でカシの木のどんぐりを拾い、苗木に育て、仙台市内の公園に植える
活動を行ってきました。